KATHERINE GORGE

いつだったか忘れたが、KATHERINE でのピッキングの仕事の DAY OFF を利用して、KATHERINE GORGE に行ってきました。
オーストラリアの東海岸、都市部に飽きた人は NT KATHERINE においでください。
山深いところにある峡谷は、日本でたとえるなら四国の大歩危小歩危のような感じでした。
しかし、大歩危小歩危と違うのは、流れが緩やかで、川下りではなく、カヌーに乗って川をさかのぼることができることでしょうか。
(写真は後日UP)
現地のツアーも小規模ながらあるので、小さな観覧船にのって川を登るのも良いと思います。


この時期は、バイト先の友人がHONDAに就職を決めた情報を教えてもらった、少しあとだったので、KATHERINE GORGE の小さな観覧船の後部に付いていた2機のエンジンがHONDAだったのを見たとき、なにやら気持ちが高揚してしまいました。
その頃、彼に宛てたメッセージを以下に。

仕事の合間、Day offを利用して Katherine Gorge という峡谷をカヌーで漕いで回っているとき、ツアー客を乗せた船が横を通り過ぎ、追い越していった。
そして、その船の後部に取り付けられた2機のエンジンには「HONDA」の文字が!!
HONDAはYAMAHAと共に汎用エンジンにおける世界のトップランナーである。
クルマや、バイクだけでなくエンジンという裸の製品のみで勝負ができる企業。
その本田技研で働く○△。かっけぇなぁ〜。
日本を出て気がついたけど、世界中では日本企業の自動車と電気製品が断然に強い。
オーストラリアでもいたるところでSONYPANASONICSHARP、SANYO、TOYOTAMITSUBISHINISSANMAZDASUBARU、そしてHONDAという文字が見られます。
最近、韓国のサムスンヒュンダイがかなり宣伝広告とかして頑張っているけど日本製品はブランドを確立しています。『まだ』、強敵にはなり得ないと思います。
中国、タイ、トルコ等、各国の留学生が聞いてくるのは日本の自動車、電気製品メーカーに関することが多い。
俺がライフサイエンスを勉強しているといっても役に立つのか?就職に有利か?と疑問の声が多いです。
先進国を除いて世界の興味は依然として、カラダの内側ではなくカラダの外側の産業にあります。

日本の自動車企業は、たとえ世界中の石油がなくなっても世界に貢献し、世界で活躍する企業であると感じるから、俺は○△がかなりうらやましいよ。

最後に、HONDAは俺の好きなモータースポーツでも大活躍ですよ。
F1、モトGP、そしてKART。
競馬とはまた違う面白さがあると思うのでこれを機会に興味を向けてもらえばと思います。

サムスン電子について、このときは誤認していました。実際は事業を業務用液晶、携帯、メモリーに絞り、2004年は1兆円を超える利益を出しており、日本企業が束になっても届かない事業拡大を成し遂げていました。確かにオリンピックの聖火リレーのときとかはサムスン一色でした。)
(家電、AV機器についていえば、日本製品が何歩もリードしている状態なのは間違いないです。)