スポーツジャーナリズムとは何か

尊敬する友達がスポーツジャーナリズムについて語ってくれた。
「今のテレビでのスポーツ報道は、もはや報道とは呼べない。スポーツバラエティだ」
という主張は素人の自分にも良く分かった。
本人自身がスポーツ専門テレビ局で働いているだけに
「テレビはスポンサーの利益(CM)のために話題性のある選手、試合、結果を中心に報道しなければならないのはしょうがない」
とも言う。
「今、純粋なスポーツ報道ができる環境にあるのはウェブぐらいだ。しかし、ウェブだと金にならない」


紹介しよう。
S-move
彼も投稿している。
「しかし、やはりプロの書く文章と素人の書く文章は違う」
らしい。


比べてみよう。
http://blog.nikkansports.com/nikkansports/writer/


話は飛ぶが、フリーペーパーを知っていますか?
www.netcoupon.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。
フリーペーパーはたいていの場合「情報誌」であることが多い。
しかしフリーペーパーとスポーツジャーナリズム(報道誌)は結びつくことはないのだろうか。
確かに、全国紙のスポーツ新聞や雑誌には太刀打ちできないかもしれない。
しかし、キーワードは「地方」。
フリーペーパーはもともと「地方限定」の要素が強い刊行物だ。
中高の部室、スポーツクラブ、ショップ、大学や社会人のサークルなどをターゲットに配り、地域性の強いスポーツジムやショップから広告収入を得る。

たとえば今年始まった「四国アイランドリーグ
四国アイランドリーグplus 公式サイト
オフィシャルのHPでこの情報量だ。
まだhttp://www.kochinews.co.jp/index.htmや、愛媛新聞ONLINEのほうが充実している。
四国アイランドリーグ」をメインにおいた四国限定のフリーペーパーとか面白い企画ではないだろうか。
と、最近思っている。


「地方」以外にも「マイナー競技」もキーワードになりうる。
すでにサーフィンやダンスの情報誌はあるようだ。
http://pc.bc01.com/
フリーペーパーという情報誌が報道誌のニッチを担うときは必ず来ると思う。