カウボーイビバップ・よみがえる空・灰羽連盟
GWはニコニコ動画でカウボーイビバップ、よみがえる空、灰羽連盟を見ましたよ。ほとんど全部通しで。
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ニコニコ動画で見てるとコメで感想とか解説が流れてくるから、一人で見てるのに誰かと一緒に見ている感じがする。ネタバレが嫌いな人はダメなんだろうけど、個人的に物語の背景とか解説とかを理解した上で見るほうが好きなのでニコニコ動画の雰囲気は性に合っている。
ビバップはサントラが菅野よう子と聞いていただけに、期待通りの濃さだった。別の言葉でいえばオッサンくさい。
ジュピター・ジャズあたりのサントラは神懸ってるし、ブルースハープも鳥肌もんだし、エイリアンのパロディも嫌いじゃないし、ブレイン・スクラッチの攻殻っぷりも良い。
ラストの終わり方もまさに「固ゆで卵」!
ゆで卵の山盛り食べたくなってきたぜ。
よみがえる空は何といっても「岡山弁」でしょ。
「CAとお呼びっ!」でも岡山弁がたくさん出てきて、あぁー懐かしいー!!と感じていたけれど、よみがえる空でも岡山弁独特の乱雑なニュアンスが良く分かる。
ストーリーは公式サイトのプロデューサーからのメッセージ通り、「魔女宅」か「プラネテス」の前半辺りの内容と同じような感じだけど、人の命に直に関わってくることとファンタジー抜きのリアルワールドが舞台なことがメッセージを強くしてると感じた。
目の前にある仕事をきっちりこなさないと次はない、自分と仕事の距離を詰めていかないと、本当に自分のできることは見つからない。そういう“自分と仕事の間のスタンスをどうとっていくか”という普遍的なテーマを受け取ってもらえると嬉しいですね。
http://www.rescue-w.jp/spe_sugiyama.html
最初、ニコニコ動画のコメントで「能登」てコメがたくさん出てきて(石川県だから能登半島?でも「能登かわいい」とはどゆこと・・・)何のことやら分からんかったけど、途中でめぐみの声優が能登麻美子というオチだと分かった。これだからヲタは・・・
灰羽は最初これも千と千尋や魔女宅的(仕事と少女の自己成長)なものか?と思っていたけど、途中からの鬱展開とラストのレキの台詞からこの作品が魔女宅とは全く別物だと思い知らされた。
灰羽連盟は孤独を感じている若者へのカウンセリング作品である。
だけど、楽観主義の大人が特に不安もない時期に見ているからこのように捉えられるものの、自殺直前の中学生に見せても絶望を煽る作品にしかならんような気がするが・・・
現在進行形でlainと蟲師を見ている。lainは灰羽以上に鬱すぎるので2話でやめるだろう。蟲師は・・・もう時間もないし通しで見る気にはならん。来週にでも持ち越しだな。