KILL BILL」を見てしまった。
・日本刀を飛行機の中に持ち込み!?
・オーレン・石井。日本語の発音が下手になる!?
服部半蔵。伊賀者が沖縄で刀鍛冶かよ!?
などなど、ツッコミどころが多い作品とは聞いていましたが、ピックアップしたいのは
Production I.G のアニメーション」
DVDのメイキングを見れば分かると思うが、アニメーション+カメラワークという手法で、行動や心情などの演出をあらわすことに、かなりこだわって作っている。
・やくざの部下が廊下を走ってくるとき、画面だけが揺れている場面。
・顔面を撃ち抜かれるとき、表情の変化とともにクローズアップになる。
まだ見てないけど「イノセンス」には、「攻殻機動隊」では使われていなかった「+カメラワーク」の手法による演出がかなりあるような気がする。そういう意味でタランティーノは、日本でアニメーションの最高レベルを誇るProduction I.Gに進化をもたらしたといえそうだ。