廃棄生活

以前ローソン100円ショップをピックアップしたけど(果たして - 消費という名のクリエイト行為)、
NIKKEI サイトに記事を見つけたので紹介。
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/tanaka/index.html


記事中にもあるけど、1日の配送が1回というのは良くないと思う。


本来コンビニの主商品の回転率はものすごく早い。
弁当、おにぎり、サンドイッチなら棚に並べられてから15時間ほどで廃棄される。
2:00配送 → 16:00廃棄
9:00配送 → 24:00廃棄
16:00配送 → 翌日9:00廃棄


このローテーションで1日3回の配送が行われている。
朝、昼、晩の3食のそれぞれ前に配送し、新鮮な商品を提供しようというシステムだ。


生鮮100円ショップの1日1回配送を考えると、
例えば、生鮮食品が売れる時間帯を、主婦がターゲットの夕方16:00〜18:00、リーマンがターゲットの20:00〜22:00とすると、14:00〜15:00の間に配送、陳列を行わなければならない。
これだと、22:00までに売切れてしまった商品は、次の日の15:00まで店頭にないことになり、深夜〜午前中に訪れるお客さんに商品を提供できないことになる。
だからといって、深夜2:00頃に配送を済ませてしまうと、メインである夕方〜夜に、生鮮食品だけに新鮮な商品を提供できなくなり、売り上げが下がるかもしれない。
という状況だろうか。


理想としては深夜2:00前後と15:00の1日2回配送が望ましいが、深夜と午前中に来る客足が未知数なので、現在はデータ集めの段階で深夜と午前中の客足によっては1日2回配送になるかもしれない。


と、いったとこだろう。