自己ベスト更新

10月末にあったTOEICの結果が返ってきました。卒研中間発表と重なって忙しい時期だったけど自己ベスト更新。ヨッシャ!
何度か受けて、またいろいろ人の話を聞いているうちにどうやらTOEICは基礎実力に加えて集中力がかなり得点に結びついているという気がしてきた。
集中力如何で100点くらいは上下しそうだ、というより実際にここ8ヶ月で4回受けてベストとワーストの点差が125点もある。それを振り返ってみるとワーストのときは確かに勉強しなかったが、本番で集中力が全く続かなかった。とくに読解問題とか流し読みして「よく分からんがなんとなくこれ」という選択が何回もあった。
しかし10月のテストは中間発表前で集中力がノリにノッていて、さほどTOEIC用に勉強していないにもかかわらず、ワーストのときに比べて125点アップの結果だった。
しかしながら目標値にはまだ届いていないので、目標値の壁を越えるためには語彙と読解のスピードを鍛えなければならないだろう。


と、今は一生懸命TOEICの試験に励んでいるわけだが、実際に学問や仕事の場面で英語をつかってコミュニケーションをとるために必要なのは、TOEICで点数をとるテクニックではないということは明らかだといわれている。


Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン - My Life Between Silicon Valley and Japan

  • ある種の「英語」が理解できない大きな理由は、固有名詞と専門用語、つまり背景知識にある。
  • とにかく「自己紹介だけは徹底的にうまくなること」と「自己紹介に関わる想定質問には、うまい返答を用意しておくこと」が大切だ。

自分の専門分野の語彙を増やして、よく使うであろう定型文を暗記することで会話を乗りきる。
暗記やフレーズの真似から始めて、慣れることでコミュニケーションのレヴェルを徐々に上げていくということなのだろうか。
かなりレヴェルの低い話になるが自分がオースをぶらぶらしていた経験では、宿とバスや飛行機の予約は何回もやったから電話越しでも特に問題なくできるようになった。


いま、自分に当てはまる専門用語は分子生物、系統分類、細胞構造学といった分野になるのだろうが、はっきり言ってこれらの知識を覚えても来年から独立系SIerで働く上ではほとんど役に立たないと思われる。かろうじて分子遺伝、生化学といった分野の実験テクニカルな用語が、製薬のR&Dのデータ処理システム構築に携わるかもしれないときに役に立つかもしれない。と「かもしれない」が二つ続く程度だ。
そういうことなので、今は一生懸命TOEICの勉強をするのが良いのだろう。たぶん・・・