ゲド戦記 AND 時をかける少女

映画館に行ったのは、3年ぶりくらいかもしれない。

良し悪しはいろんなところで語られているので省略。

確かにアレンや真琴がぼろぼろと泣くシーンは結構くるし、 「今を生きることに目を背けない」とか、「前を向いて行こう」とか、ポジティブなメッセージはとても良かったと思う。

しかし、毎日休みなく研究室や会社に行くようになってからは、必然的にすべきことに追われるのみで前を向かわざるを得ない、っていう現実がある訳で。

思うに、休学してワーホリでAUSへ行ったのを最後に青春ってのが終わったんだろう。

むしろ今となっては段取りや裏取引によって進んでいく、大人の解決法が頻繁に出てくる攻殻プラネテスのほうにワクワクするものを感じる。


ゲド戦記について。

  • クモ役、田中裕子の声がとても好き。
  • エンドロールに「シュナの旅」と出てきて、おぉっ!

http://f.hatena.ne.jp/came8244/20060826213528
http://f.hatena.ne.jp/came8244/20060826213611
http://f.hatena.ne.jp/came8244/20060826213638

シュナの旅 (アニメージュ文庫)

シュナの旅 (アニメージュ文庫)

確かに「シュナの旅」が原案ってのがよく分かる。


時をかける少女について。

  • オフィシャルHP時をかける少女にある杉浦由美子の痛いコメントが最近理解できるようになって来たのが痛い。(あぁ「げんしけん」の影響だ)
  • 『待ってられない 未来がある』というフレーズは映画を見ないと分からない。過去にタイムリープするのになぜ未来を待ってられないのか!?それは未来で待っている人がいるから!これ以上はネタバレになるね。