企業ロゴTシャツ

先週
該当するページがございませんでした | デザインTシャツストア グラニフ -Design Tshirts Store graniph-
でTシャツを2枚買った。
(つくば店に非ず、IKEBUKURO!!)


Tシャツといえば、最近
Tシャツ+企業ロゴ
が好評だとか。(from 8/3 WBS


どうやらユニクロが始めたコラボTシャツが元祖のようだ。
三ツ矢サイダーやラムネ、正露丸などのロゴをあしらったデザインのTシャツを販売しているらしい。
3年前にプロジェクトが始まった段階では25社のロゴだったが、現在では108社までに成長したという。
さらには、イトーヨーカ堂が自社ロゴをデザインした「HAPPY・ハト」ブランド。
トイザらス×Printpix(富士フィルム
コムサデモード×金鳥
他にもジーンズメイトなど40ほどのアパレルメーカーがコラボTシャツを取り扱っているそうだ。



今までは、こういうロゴを扱ったTシャツやカバンなどは、何かイベントのおまけや抽選でしか手に入れることができなかったうえに、ロゴをそのままプリントしただけのものだったり、生地が弱かったり、色のバリエーションが少なかったりと、普段着るには少し物足りなかった。


さらに、以前は衣料品に企業のロゴを使うとロイヤリティを払わなければならなかった。


そこで、企業にはTシャツの持つ広告効果を主張し、ロゴの無料使用を取り付けると同時に、
アパレルメーカーには質の良いTシャツを、デザイナーによってリニューアルされた企業ロゴを使ったTシャツを、一般発売するように仕掛けたのがこの会社。
ControlPanel


いやはや、思わぬところにビジネスは転がっているものだ。


少し前、地下鉄上野駅のトイレの便器の前に広告ができていて、
おぉ、こんなところまで広告をつけるようになったのか。
と思っていたが、広告主がどこだったか思い出せない。


駅の自動改札で見かけたアイスの広告や、電車の車体に真横から見た車を描いた広告にはインパクトがあったけど、
トイレで広告というのは、やはり受け入れられにくいのでは・・・


その点、他人が着ている服というのは、結構注意してみるものだし、それが企業ロゴだったらインパクトが残り良い広告になる。


ユニクロは秋物には各国の航空会社のロゴをデザインした商品を用意しているという。


確かにカンタス(オーストラリア)やThai Airways(タイ)をはじめ航空会社はおもしろい企業ロゴを持っているから、デザインするにはうってつけだろう。


しかし、一つだけ問題点が!
服は自分の感性をでもって選んで、人と違うものを着て、他人と差別化を図ってこそ楽しみがあるというものだ。
ユニクロが手がけているということは、それだけそのデザインの流通量が多いということになる。


とすると、たまたま電車で隣に座った人を見たら、
「げっ、お前も正露丸かよっ!!」ということになりうるかもしれない。